ModernCraft

建築のヒント

2026.11.6

暮らしを想像すると、間取りが変わる。

マイクラで間取りを考えるとき、見た目だけでなく、実際の暮らしや生活のしやすさから考えてみると、大きな家でもイメージしやすくなります。

たとえば、トイレと洗面所は近いほうが便利そう。階段の下は収納にすると、スペースを無駄なく使えそう。そんなふうに、どうしたら暮らしやすくなるかを想像しながら考えると、間取りも組み立てやすくなります。

今回は、そんな視点から2階建てのモダンハウスをつくってみました。

目次

暮らしから間取りを考える

家の中には、料理をする場所、くつろぐ場所、寝る場所など、それぞれの役割があります。

そして、それぞれの場所をどんな順番で行き来するのか、どんな配置なら便利で、どんなときに不便を感じるのか。普段の生活を思い浮かべながら考えてみます。

部屋をただ並べるのではなく、空間のつながりや使い方を意識すること。

今回のモダンハウスでは、生活動線や収納、部屋ごとの雰囲気を意識して間取りを考えました。


1階|回遊できる開放的な空間

1階には、リビング・ダイニング、キッチン、水まわり、玄関を配置しました。中央に階段を設け、そのまわりを回遊できる間取りにしています。

トイレと洗面所を近くにまとめ、日常の移動のしやすさも意識しました。壁で細かく仕切らず、空間をゆるやかにつなぐことで、開放的な印象に仕上げています。


2階|テイストの異なる寝室

2階には、2つの寝室とバルコニーを配置しました。

白・黒・グレーのモノトーンでまとめたのマスターベッドルームと、クッションやラグにアクセントカラーを入れたポップな印象のベッドルーム。マイクラの部屋で雰囲気を左右するのは、色や素材の組み合わせ。

同じ家の中でも、色や素材の組み合わせを変えることで、それぞれ違った雰囲気の空間を楽しめます。


暮らしを想像した空間づくりの工夫

間取りだけでなく、階段やちょっとしたスペースの使い方にも工夫を取り入れました。実際の家づくりでも、限られたスペースを有効活用することは暮らしを想像することから始まります。

リビング階段|視線が抜ける開放的な空間

今回は、リビングの中に階段を設けました。

玄関ホールや廊下に設置する階段と違って、リビングから2階へ上がる階段を設置することで、自然とコミュニケーションが生まれやすくなります。

また、階段まわりの視線が抜けることで、空間に広がりが生まれ、明るく開放的な印象に。階段は上下階をつなぐだけでなく、空間の印象を変えるデザインのひとつにもなります。

階段下|空いたスペースを収納に

階段の下は、デッドスペースになりがちな場所です。

今回は階段の形に合わせて樽を並べ、収納スペースとして活用しました。限られたスペースも、使い方を考えることで無駄なく活かせます。収納以外にも、デスクを置いてワークスペースにしたり、座れるようにしてヌック(こもれる小さな居場所)にしたり。アイデア次第でお気に入りの場所にもなります。

玄関横|多目的に使える土間スペース

玄関の横には、土間スペースを設けました。

自転車やアウトドア用品を置いたり、植物の手入れやDIYを楽しんだり。汚れを気にせず使える場所があると、暮らしの幅も広がります。ベンチを設ければ、来客時にちょっとした居場所としても使えます。


動画で2階建てモダンハウスを紹介しています。

今回制作した2階建てモダンハウスのルームツアーをYouTubeで公開しています。

間取りの画像だけでは伝わりにくい空間のつながりや、部屋ごとの雰囲気もぜひ動画でご覧ください。

マイクラ建築では、自由に大きな家をつくれるからこそ、部屋の配置に迷うこともあります。そんなときは、「ここで何をする?」「どんなふうに過ごす?」と、実際の暮らしを想像してみる。

見た目だけでなく、使いやすさも考えながらつくると、間取りを考える楽しさがさらに広がります。